日記 >>ハプニング

この間の話。

夜７時か８時頃に携帯が鳴った。


とある友人N（女）。


普段はシカトだが、その日はなぜか出た。

だけど、第一声には驚いた。

電話に出るボクにいきなり、不機嫌そうに

「かずま！？」


「はい？？」

そう答えるのは当然、むしろそう答えるしかない。

「かずまでしょ？かずまなんでしょ！？」

あ、こいつ家電（自宅電話）にかけるところを、
どこでどう間違ったのか、オレの電話にかけたのか。

で、用があるのはオレじゃなくて、弟。

もちろん、

「オレかずまじゃないんだけど」

返事は早かった。間髪入れずに

「かずまでしょ！！？」

だから違うって。


もうここまできたら、ちょっとからかってやろうって思って、

「ヒントは、オレは家族ではないね」

これはショックだったろうね。

弟だと思ってかけたのに、電話の相手は弟どころか他人。

もちろん、驚いたとある友人Nはすぐに声ひっくり返して

「ひぇ！？」


結局、理解するのに相当時間がかかって、



やっと理解したと思ったら、今度は

「声似てるー！！かずまだ！！かずまだよ！！」

だからさ、違うって。

似てるかも知れないけど、オレはかずまじゃない。

しかも、

「かずまだ！！かずまだよ！！」

その断定する言い方。

繰り返す。オレはかずまではない。



そんなこんな、わけのわからないやり取りがあった。

ひとつだけ疑問。

どこがどう間違って、自宅にかける電話がボクにかかってきたのか。


ただ、ひとつだけ言えることは、


電話の後、数分間爆笑したのは言うまでもない。